という知らせを聞きつけまして、今年のシゴナナ壱号機、最初の撮影は
本年度初登場から十日後の、4/29に出撃となりました。
鯉のぼりも彼方此方で泳いでいる、昔からの日本の風景を眺めつつ・・・
午前中に色々と用事があって、下りの撮影地、先ずはここからになりました。 お馴染みの徳佐・カーブですね。 丁度この時期から田圃に水を張り始めます。 (高地の気候故に、田植え開始も早いんです。) |
|
人気の場所ですから、当然、 ギャラリーも御覧の通り。 でも、いつもよりは多くなかったですね。 |
今年初めて拝む、C57 1の姿。 当日かなり強い風が吹いて煙が流れていたものの、 右カーブに来てからピタリと良い具合に流れました。 初夏並みの暑い気候で、重油炊いての演出ながら、 良い爆煙を吐いてくれました。 ヘッドマーク無しが本当は良かったけど、 本来の姿が美しいです。 |
今度は側面〜後ろに流して・・・ 天気も良い青空になり、良く映えてくれました。 |
さてお昼は、津和野へ・・ 今まで街の風景を紹介したこと無かったので、 一枚載せてみます。 太鼓台稲成からの眺め。 石州瓦で彩られた町並みが素敵です。 |
|
売店で見つけた、シゴナナ関連土産。 紙製の箱に入っているクッキーなんですが。 どう見ても、シゴナナが 流線型C55に見えます^^ゞ (現地でお確かめあれ。) |
前日テレビで見た「遠くへ行きたい」を思い出して、
津和野城跡へ登りたくなりました。
有料リフト(450円)で登って、終点からさらに頂上の本丸へ登ること15分。
標高367メートルの山頂に築かれた山城の石垣が残っています。
徳川幕府時代にこの地を収めた亀井氏が代々津和野藩を治め、
明治初期に廃藩置県で解かれたそうです。
丁度新緑の季節で、青野山の眺めが素晴らしい!
然し当日の気温29度、盆地特有のからりとした暑さ。
時折冷たい風が吹くのですが、登り終えたら汗がタラタラ・・・。
真下に山口線が延びていまして、なんだか鉄道模型のディオラマ造りが好きな人は、
題材にしそうな景色でしょうか?
当日、蒸機を撮りにここへ来たのは私位の者で、
結構史跡巡りで登って来られた人が多かったですね。
石州瓦の街をゆっくりと、汽車が駆けていきます。 | ||||
津和野川鉄橋から、道の駅・なごみの里の手前まで 綺麗に見渡せるんです。連写機能を使えば、バシバシ良いトコ撮りなんですよね。 |
||||
盆地地形なので、汽笛が綺麗に反響するんですよね。 最後まで見送りながら、音も観賞できる。 今度は秋頃に来て眺めてみたいですね。 |
あの頃は蒸気機関車が走っていた。
津和野に帰るとき、私は胸をどきどきさせながらトンネルの数を数えたものだ。
最後のトンネルを抜けると、其処には間違いなく、津和野があった・・
「安野光雅」(画家 津和野ご出身)