今年の山口号は、7月に繰り下げて重連運転が行われました。
梅雨も明けた山口盆地特有の「熱射地獄」で、ボトルのお茶を飲み飲みしながら
先ずは定番の「上恋路」で・・
なかなか良い具合に煙が立っております(^^) |
続いては、同じアングルになりますが、此方も定番の徳佐カーヴ。 ここに来ると暑いながら時々、涼しくて心地良い風がそよいでくれます。 徳佐は田植えが早いだけに、もう穂も付きだしましたね。 |
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穂が付きだした田圃を、シゴナナ+シゴロクが走ります。 |
さて、津和野に向かうわけですが・・・。
津和野に何度も来ている方はご存じかと思うけど、是非知らない方には分かって欲しい物があります。
国道9号から赤い大鳥居を潜りますと、今はもう潰れた国民宿舎跡が見えます。 ここにずっとD51 194号機が置かれているのですが、 全く手入れも補修もしないまま、施設が閉められて以降も 「忘れられた存在」になってこんな可哀想な姿に・・・( ┰_┰) 1939年に大宮工場で製造され、ずっと白河に在籍していた 名残で旋回窓が付けられています。 その後1968年に広島に移籍後、ずっと山口線を主に走って、 昭和48年「サヨナラ運転」という名誉な仕事を果たしてからは、 津和野町が引き取って「永久保存?」しているはず・・なんだけど・・・。 小郡町役場にあるD51 813号機と比べたら、この扱いは酷すぎますねぇ。 此処に展示されていた腕木式信号は津和野駅構内に移ったのですが、 この蒸機に関して「保存」の声は、今後出ないのでしょうか? |
そんなことは知っているのかどうか分からないけど・・、 C571 C56160が構内作業。 C56160は、今年「金帯」を巻かず標準仕様でやってきました。 今年から客車がマイテ49 2に合わせるように 葡萄色で統一したり、C571も煙突が標準仕様と 「原点懐古」を強調しているようですね。 |