▲戻ります

おいでませ!山口へ
此処から重連運転の旅が始まります

 

 

小郡〜小郡です

新幹線を降りると「貴婦人」がお出迎え…

きららバンドも旅人達を祝福してくれます。

 

まず「ポニー」が入線しまして…

「貴婦人」との連結です…

「連結完了!」出発進行まで後数分です。

 

え〜本日は、「山口」号にご乗車いただきまして
誠に有り難う御座います

続いて車内の御案内を致します。


撮影〜jsasaki様(実写風にしてみました)

 

展望車(1号車)

欧風客車(2号車)

昭和風(3号車)

改札を致します。
あ、鉄郎さん!メーテルさん!何処に御乗車してますかぁ〜!?

大正風(4号車)

明治風(5号車)

そして、本日の「目玉」マイテ49 2です。


上りは機関車のすぐ後ろにつきます。


行きも帰りも鍵がかかっていて、展望台は覗けなかった…

古風なまま、と思いきや、エアコンがあったので笑ってしまいました。

相棒の「高原のポニー」です

C56 160

C12をテンダー式に改めた物で、製造初年は昭和10年

160号機は昭和14年4月20日に川崎車両で作製された「最終ナンバー」
静内に新製配置され、室蘭、苗穂、を経て、
昭和17年に三次、白山、19年に津山。
戦後は、再び三次、岡山、宇部と中国地区を中心とし、
28年に鹿児島、横浜に移ります。

 

造車両  164

軸配置   1C(モーガル)

シリンダー寸法  400×610mm

使用圧力  14kg/平方cm

 

火格子面積  1.3平方m

重量  37.63t

動輪直径  1400mm

昭和40年に上諏訪に移り、小海、飯山、七尾線で活躍した後、
47年9月に梅小路の“殿堂入り”となりました。

除煙板の点検窓は大宮で、キャブの屋根の延長は長野で改造された物です。
煙突の上に付いているのは「回転式火の粉止め」です。
(通称「クルクル」と言って、写真好きには嫌われ者の道具です…)

大きな特徴がこのテンダー車。(石炭5トン、水10トン積載可能)
線路企画の低い線で、長距離輸送に対応できるように、運転台に傾斜を付けたり、
バック運転が出来るよう炭水車の両側を斜めに切ってあります。
(スローピングバックタイプといいます)

次の停車駅は…



宮野から25パーミル勾配の連続です。
ブラスト音の重さがだんだん強くなっていきます。(撮影 後藤寺機関区長様)



仁保に着きました。
足廻りの点検、缶水(ボイラ水)を一杯にする作業で5分の停車です。
最初の撮影時間が作れます。

此処から篠目まで10km。再び25パーミルの連続勾配に挑みます。
加減弁全開、20km/hのゆっくりした速度で、力強い音と、迫力の煙を立てて登ります。



標高300mの阿東町へ到達。名所長門峡を走ります。(撮影 後藤寺機関区長様)

地福〜、地福です。
此処で2回目の撮影時間です。
最初より長く取ってありますので、マニアックな写真を撮りたい方はお薦め!
各部品を細かく眺められます!

一路津和野へ向かいます。(撮影 後藤寺機関区長様)

終点「津和野」、
停車時間は3時間です。

(撮影 後藤寺機関区長様)

客車の移動作業開始です。 映像提供〜さいちん様

先ずは「ポニー」の補給作業から 撮影 後藤寺機関区長様

 

続いて貴婦人の補給作業です

次の出発まで「お昼寝」 映像提供〜さいちん様

 

正面から撮ってみました

圧縮機の調整です  映像提供〜さいちん様

休憩も終わって、小郡へ旅立ちです。

↑撮影 後藤寺機関区長様


旅人の思い出を乗せて、汽車が過ぎ去っていきます 撮影 後藤寺機関区長様

 

 

▲戻ります