おいでませ!山口へ
此処から重連運転の旅が始まります
小郡〜小郡です
新幹線を降りると「貴婦人」がお出迎え… |
きららバンドも旅人達を祝福してくれます。 |
まず「ポニー」が入線しまして… | 「貴婦人」との連結です… |
「連結完了!」出発進行まで後数分です。 |
え〜本日は、「山口」号にご乗車いただきまして
誠に有り難う御座います
続いて車内の御案内を致します。
撮影〜jsasaki様(実写風にしてみました)
展望車(1号車) |
欧風客車(2号車) |
昭和風(3号車) |
改札を致します。
あ、鉄郎さん!メーテルさん!何処に御乗車してますかぁ〜!?
大正風(4号車) |
明治風(5号車) |
そして、本日の「目玉」マイテ49 2です。
上りは機関車のすぐ後ろにつきます。
行きも帰りも鍵がかかっていて、展望台は覗けなかった…
古風なまま、と思いきや、エアコンがあったので笑ってしまいました。
相棒の「高原のポニー」です
C56 160
C12をテンダー式に改めた物で、製造初年は昭和10年
160号機は昭和14年4月20日に川崎車両で作製された「最終ナンバー」。
静内に新製配置され、室蘭、苗穂、を経て、
昭和17年に三次、白山、19年に津山。
戦後は、再び三次、岡山、宇部と中国地区を中心とし、
28年に鹿児島、横浜に移ります。
製造車両 164 |
軸配置 1C(モーガル) |
シリンダー寸法 400×610mm |
使用圧力 14kg/平方cm |
火格子面積 1.3平方m |
重量 37.63t |
動輪直径 1400mm |
昭和40年に上諏訪に移り、小海、飯山、七尾線で活躍した後、
47年9月に梅小路の“殿堂入り”となりました。
除煙板の点検窓は大宮で、キャブの屋根の延長は長野で改造された物です。
煙突の上に付いているのは「回転式火の粉止め」です。
(通称「クルクル」と言って、写真好きには嫌われ者の道具です…)
大きな特徴がこのテンダー車。(石炭5トン、水10トン積載可能)
線路企画の低い線で、長距離輸送に対応できるように、運転台に傾斜を付けたり、
バック運転が出来るよう炭水車の両側を斜めに切ってあります。
(スローピングバックタイプといいます)
次の停車駅は…
宮野から25パーミル勾配の連続です。
ブラスト音の重さがだんだん強くなっていきます。(撮影 後藤寺機関区長様)
仁保に着きました。
足廻りの点検、缶水(ボイラ水)を一杯にする作業で5分の停車です。
最初の撮影時間が作れます。
此処から篠目まで10km。再び25パーミルの連続勾配に挑みます。
加減弁全開、20km/hのゆっくりした速度で、力強い音と、迫力の煙を立てて登ります。
標高300mの阿東町へ到達。名所長門峡を走ります。(撮影 後藤寺機関区長様)
地福〜、地福です。
此処で2回目の撮影時間です。
最初より長く取ってありますので、マニアックな写真を撮りたい方はお薦め!
各部品を細かく眺められます!
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一路津和野へ向かいます。(撮影 後藤寺機関区長様)
終点「津和野」、
停車時間は3時間です。
(撮影 後藤寺機関区長様)
客車の移動作業開始です。 映像提供〜さいちん様 |
先ずは「ポニー」の補給作業から 撮影 後藤寺機関区長様 |
続いて貴婦人の補給作業です |
次の出発まで「お昼寝」 映像提供〜さいちん様 |
正面から撮ってみました |
圧縮機の調整です 映像提供〜さいちん様 |
休憩も終わって、小郡へ旅立ちです。
↑撮影 後藤寺機関区長様
旅人の思い出を乗せて、汽車が過ぎ去っていきます 撮影 後藤寺機関区長様