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C11 189

広島から、可部線というのに乗りまして終点の三段峡駅におりますと・・

この機関車がお出迎えしてくれます。
(なお、ヘッドマークは合成です。念のため)


この機関車は、C11 189号機
1940年に川崎車両で作製されました。

吉塚に新製配置され、その後志布志に移り、昭和50年2月の廃車まで
長く在籍の後、可部線の三段峡駅前に保存されました。


ロッドや縁取りは白く塗装されているものの、動輪タイヤは塗られていません。
とはいえ、三段峡の地域は冬場、ものすごい豪雪地帯なんですが、それでも、
破損が目立たないところを見ますと、丁寧に管理されているのでしょうね。

ちなみにこの横断幕はといいますと・・

可部線の一部区間(可部〜三段峡)が平成15年に休線となりました。
この運命を、汽車はどう思っているのでしょうか・・


現在 広島・府中町のダイヤモンドシティソレイユに移転され、
現役、綺麗に整備され展示されています。

写真ご提供 しゅっぽ屋長兵衛様
有り難う御座いました。


それでは、ダイヤモンドシティソレイユに移っているC11 189号機をご覧下さい。
(平成19年6月9日 撮影)


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