クモハ42形

私はあまり電車は興味がないのですが、これだけは別です。


撮影者 2点とも管理者本人

焼酎のTV-CFで見たことありませんか?

この電車は、小野田線本山支線(雀田〜長門本山)を走っていた
クモハ42形と言いまして、JRに残っていた唯一の現役旧型国電車なのです。

この電車は昭和8年に誕生し、宮原電車区(大阪)に配属され
京阪神の急行電車(今の新快速に当たる)として登場しました。
昭和25〜32年に、伊東電車支区に移り、首都圏などで走った後、
51形 41形 55形とともに、宇部電車区に昭和32年に転配されました。

そして昭和56年に105形という新型車が導入された後、
51形 41形 55形が廃車となりましたが、運転台の使用が適していることもあって、
唯一残った車両であります。

雀田駅に展示されているプロフィール
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この電車の特徴はチョコレート色の古めかしさもありますが、
乗る人を魅力するのは、なんと言っても
「唸(うな)る」モーター!
加速時には
「グオォォ〜」という音が響き、
慣性走行時にはかすれたような回転音が快感なのだそうです。


(撮影者上記3点とも、riceshower様)
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この本山支線は、朝夕を中心に一日5往復走っています。
2.3kmぐらいの距離周辺には
山口東京理科大学と、竜王山公園がありますが、
田園と古い住宅街と石油基地があるくらいの。殺風景な所です
(と言うので、私はこの路線にまだ乗ったことがないのです)
廃線の危機もちらついているそうですが、出来るなら、
車両だけは残って欲しいですね


クモハ42・最後の営業運転(2003(平成15年))の模様です
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