(平成19年2月25日撮影)

さて、7年たってこの機関車はどうなっているか・・。


機関車正面に飾られている説明版です。

正確には、1917年に川崎造船所で製造され、
後に中津川−宮地−1961年若松機関区を経て、
1973年3月若松で廃車となりました。

いつもこの文読んで疑問に思うのですが、
9600(キュウロク)機関車って「クンロク」やら「カメ」いうのは、
九州だけなんでしょうかね?
余所では余り通じないんですが・・・。
(何方か真相を教えてください。)


そして今の姿が・・・

こんな格好に・・・

いつのまにか前照灯が朽ちて落ちてしまい、しかも、とうとう檻で囲まれて、
人も寄せ付けない雰囲気にされてしまったのです・・・。
で、煙室戸にこんな貼り紙が・・。

「老朽化につき調査中」

多分アスベスト調査があったと思われるのですが、
果たしてその後、耐久性やら今後の保存等、
本気に調査しているのやら・・・。

テンダー車はこんな格好・・・。
なんとまぁ、あちこちに穴は開くわ腐食が進んでるわ、色褪せも酷いわ・・・。

本気で「郷土資料」として飾るには、あまりに可哀想でなりません。


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