C11 260

福岡県中間市 垣生公園


昭和19(1944)年3月に日本車輌名古屋製作所で製造され、新製配置として佐々機関区に配属。
昭和30年(1955)に門デフを取り付けられ、松浦線(現・松浦鉄道)などで働いてました。
その後、佐賀-早岐-熊本-行橋と移動して昭和49年8月に廃車となり、
筑豊の炭坑地に近い中間に静態保存となりました。

特徴はこの門鉄デフ(K-7)と・・・
戦時設計の名残である「蒲鉾形ドーム」
こちらは砂箱が「蒲鉾型」ですが、蒸気溜が通常の丸形です。
こちらも九州の蒸機の名残で、炭庫に通風孔があります。

屋外保存ながら状態が良いので、隣の滑り台に登ると俯瞰で撮影が出来ます。
上部を確認したい人は、是非お試しあれ。


撮影 平成22年(2011)2月

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