再び52号機に会いに行きました・・


撮影 平成14年9月22日



後ろから見たら変わりないなぁ・・と思ったら、
塗装が流れて、褪せていました・・・(´ヘ`;)
しかも、キャブには・・「注意書き」がぶら下がっていまして
(一寸余計な気もするが)


L字を横に倒したような、独特の形の「門デフ」なんですが・・・
こうしてみると「錆」が目立ちますね。
余り細かい手入れが行き届いていないのでしょうか・・


キャブ

ご覧の通り、左右共に注意書きがぶら下がって、立ち入りを許さぬ厳格な感じ^^;
その効果あってか!?中は荒れておらず、当時のままの雰囲気が残っていました。
(撮ろうと思ったのですが、ファインダーに完全に収まりにくくて諦めました。)

然し・・左写真に注目。どうして「アルミ玄関サッシ」が取り付けられているの!?


ここに52号機が置かれたのはどうしてかというと、・・・

、写真家でもある宇都宮照信さんが、鉄道写真を撮るようになり、
奥様とよく筑豊の冷水峠で撮影をしていたころ、
この機関車をよく撮られていたそうです。

そして、52号機が吉松へ移った頃、
この前で結婚式を挙げよう、ということになり、
昭和48年10月14日・・・・

101回目の鉄道記念日に、52号機が「仲人」として、結婚式を此処
吉松駅で行いました。
そんな慶賀に浴したことが幸いして、今でも大切に置かれているのです。
しかも、宇都宮さんは、毎年、
ご家族を連れて10月14日に必ずここを訪れ、
清掃を欠かさず行ってきているそうです。

以前は別の場所に鉄索で囲まれていたのですが、その後、駅の近くに移動されたといいます。
流石に、状態よい保存に取り組むことになったか、上屋を取り付ける工事が行われるようです。


C55 52を眺めてみましょう!


そして、2006年