(写真提供全て 「ふる里の蒸気機関車」伴達也様 有り難う御座います。)
昭和21年三菱重工神戸造船所にて製造された3次型のシゴナナで、 鳥栖に新製配備されました。 |
その後、1963年に早岐へ異動しますが、(解体された158号機とほぼ同じ経歴ですね。) 1972年に鹿児島へ移籍。 昭和50年3月23日にC55 57との重連で、九州で最後の「SLさようなら列車」として (西鹿児島−宮崎間)牽引をしたことで知られています。 |
昭和50年3月31日に鹿児島で廃車を迎え、その後、 宮崎市に静態保存となりました。 放熱線がランボードの下に整理されていることが3次型の特徴ですが、 九州在籍の証である「門デフ」は、標準的な形を取り付けています。 海に近いこともあって、塩害等で一時期痛みが目立っていましたが、 近年、補修が施されるようになり、現在は屋根を付けての保存になっているそうです。 (撮影 2004.10月) |