(東京都小金井市・小金井公園)
(写真提供 まてんさん 有り難う御座います)
昭和21年、三菱重工で作製。 山形に新製配置され、酒田、新津と移り、羽越線などで活躍後 47年に磐越西線のディーゼル化で人吉に転属しました。 その後昭和48年に宮崎に移って 九州で天寿を全うするかと思いきや、昭和49年7月に 130号機と共に北海道旭川に渡り、検査切れのC55を 置き換え、宗谷線で最後の仕事につき、昭和50年2月28日で 廃車となりました。 そして昭和50年3月8日、小金井公園に 客車スハフ32静態保存されました。 |
九州在籍時までは長野工場担当の標準デフを用いてましたが、北海道に渡った後
切り詰めデフと手すりが設置され、予備灯が付けられています。
・・・然し、残念なことにナンバープレートは剥がれ、車輌全体も酷く朽ちているのが酷すぎます。
現役時の青井岳越えの活躍が過去の写真などでよく見られているものだけに、
九州のオールドファンにはがっかりさせられてしまうのが悲しいですね。
そして・・・・
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平成18年、小金井公園にて186号機がJR東日本子会社の東日本トランスポーテックにより整備され
綺麗に甦っていることが分かりました。
(写真提供 ふぁるくらむさん 有り難う御座います)