2003年 津和野稲成初詣号に
乗ってみました

1999年以来、久しぶりに大晦日から正月三が日にかけて運転が行われる事になった、
平成15年最初の「山口号」

毎回ですと、日の丸を掲げ、デフレクターに正月飾りで彩られたシゴナナ壱号機が登場するのですが・・・・


今回、「壱号機」は急遽梅小路で「ドック入り」
となりまして・・・・

(写真提供 jsasaki様)
本来、全般検査の予定であった「C56 160」号機が担当となりました。


とはいえ、私は今回、シゴロク(ポニー)が
「正月仕様」で登場するのを初めて見るのですから、
結構興味はありました。




立派♪
勿論、馬力の小さいポニーだけでは、田代の山越えは「酷」です。
というわけで、本日の旅のお供をしていただくのは、
ディーゼル機関車のDD51 844号機君


代役でも、ホームは何時もと変わらない「記念撮影」の人々で賑わいます。
車内に入りますと、「ふくふくキャンペーン」として、下関の「ふく凧」が飾られていました。
大変面白い趣向ですね。

今年の冬は、JR西日本が「ふく」にまつわる旅企画を盛大に行っているんです。
あと、大河ドラマ「武蔵」で関門観光強化、という理由もあるんですな。


さて、そうしている内に出発の時間。

「展望車」で風景を眺めて、存分楽しむ事に。

「ポォ〜」「ピィ〜」♪と、汽笛の共演です。

窓から長いマイク棒を出して、ずーっとMDで録音している学生がいました。
しかも、殆ど車内を動かず、車内無線まで傍受して・・・

自主制作CD、つくるのかな?^^;
(さて、なんの映画場面の
真似でしょう?)


この日、少し肌寒い山口市内でしたが、シゴロクは綺麗な煙を
棚引かせておりました。

  ふと外を見れば・・沢山のカメラの列々!
(定番の撮影地 宮野〜仁保間の「カーブ」で)

仁保までの25パーミル勾配は、いつにない
カメラマンの姿で大にぎわいでした・・
彼方此方に出没するわするわ・・

恐れ入りましたm(_ _)m

ちなみに私は、展望車で「敬礼」してましたが、
見つけた方、いますか?


仁保駅で交換待ち。
此処で一回目の撮影タイムです。

この間、機関士さん達は「水作り」と
車体チェックに余念がありません。


続きます