ようこそ、「ばんえつ物語」号へ
この列車は「森と水と浪漫」の、越後、阿賀野川流域、城下町会津若松へご案内します。
盤越路の新しい「顔」として、99年に甦ったC57 180号は、 実は、今も動態運転のSL達と奇遇な縁がありまして、 新津では、先輩の1号機と一緒に走っていたこと。 しかも昭和43年には、D51 498号機も此処に配置されていた経緯があります。 |
昭和44年9月4日に廃車が決定、9月30日にさよなら運転の大役を果たし、 10月12日には、新津市の新津第一小学校の校庭まで 引き込み線を敷いて乗り入れ、静態保存となりました。 実は当時14号機、172号機が候補に挙がったものの 14号機は名古屋に転属済み、172号機は殆ど使用されていない状態のため 選外となった、といういきさつがあったそうです。 |
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昭和43年7月に長野で全検後、1年2ヶ月という事もあり、 180は語呂も良い・・というのが最大の理由だった・・・とか。 その後新津市蒸気機関車保存協力会により、 春秋と年二回の清掃をしてきたことにより、 良好の状態を保っていました。 |
1997年、新津市蒸気機関車保存協力会が母体となり |
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ボイラー復元は大阪のサッパボイラー社、 動輪タイヤの取り替えは住友金属関西製造所、 本体復元は大宮工場で行われ、 平成11年(1999)3月、30年ぶりに 「火」を入れることに成功しました。 |
平成11年(1999)4月29日、180号機は 遂に、盤越路に帰ってきたのです |
なお、C57は、製造過程から1〜4次形に分かれており。
この180号機は、3次形に属します。
見た目はあまり変わってないように見えますが、
まず、前輪がディスク形になっていること。
まず、前輪がディスク形になっていること。 (1号機はスポーク形です。) (2002年7月6日 品川にて 提供jsasaki様) |
側面を見ますと、放熱管の位置が下のランボードへ移っています。 (2002年7月6日 品川にて 提供jsasaki様) |
(2002年7月6日 品川にて 提供jsasaki様) |