本来、梅小路のドック入りを終えて来るはずのC571が、
山口入り直前の4月初旬、北陸線での試運転で「軸焼け」を起こし、
5/20に延期になりました。
(写真提供 jsasakiさん) このため、大型連休の「北びわこ号」がC571担当になりました。 今回は煙突に金帯が着けられ、HMがなんか山口号に似たような 絵柄を付けられてます。(笑) で、3月から残っていたC56160が今年の連休は居座ることになり、 山口線を走ることとなりました。。 |
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天気も良かったし、条件も文句ないし・・ 本来だと、このように鯉のぼりと絡めて、C571を収めたかったのですが・・ ま、贅沢を言っても仕方がないか。 |
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そんなせいか、ギャラリーもいつより少なめ。 特に関西からお越しになるはずの人たちが、 皆、北びわ湖に行っちゃったかな? |
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こんな訳で、今回は保存機巡り中心になりまして、 行きは再び山口市のD601・帰りに益田のC57165を 見ることにしたのですが・・ 津和野駅にこの程、こんな物が登場して話題になりました。 |
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こ | D51 194号機が津和野駅の 有料駐車場に置かれました。 |
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1939年に国鉄大宮工場で製造され、1948年に白河に配属されています。 そんなわけで「雪国仕様」の改造で、 運転席に旋回窓が見られます。 1968年に広島に転配され、主に山口線担当となってから、 集煙装置が付けられ、1973年9月30日にさよなら運転の担当機関車となった 立派な経歴を持ちまして、廃車後は津和野の国民宿舎に 展示されたのですが・・その後、苔を生やしたまま酷い姿になりはて、 さらに、2003年に宿が潰れてしまってからは一層その酷さが増し、 こんな格好になりはてていたのです。 で、やっと重い腰を上げてくれたか、2006年一月頃から 町がJRから無償譲渡されて、約千四百万円かけて整備され、 このように甦りました。 |
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丁度連休もあって、子供連れの親子に大変人気の 「観光名所」となってました。 町としては「山口号が走らない日でも、SLの町として 宣伝できる」事や、あまり蒸機に触れる機会のない 人たちにも知って貰おうという狙いがあるのでしょう。 これからも大切に扱い続けて欲しいですね。 戻ります |